カリフォルニア州、ナパ ソノマのゼパルタスからヴィンヤードのレポートが届きました。

ところで葡萄の花を見たことがありますか。意外と目にする機会がなく、どのような花が咲くのか知らない方も多いのでは。

ゼパルタスから、その開花した様子の写真が送られてきました。

2010年6月7日

ライアン・ゼパルタス:

「今日、私はスアッチのヴィンヤードを訪問してきました。ここスアッチは 私がぶどうを仕入れている地区のなかで、間違いなく最も寒いところです。今年はなんと5月20日にも霜の注意報があったほどです。予想通りこの地のぶどうの樹は、海岸から離れた内陸のぶどう畑の樹ほどにはまだ育っていません。開花率もまだ5%といったところで、樹の成長にもまだ勢いを感じません。しかし、雨がちな寒く長い春が過ぎていよいよ夏を迎える頃には、ここスアッチのヴィンヤードでも今までの遅れを取り戻すかのごとく、樹はぐんぐん勢いよく育っていきます。毎年この時期、私たちは、はたして今年は大丈夫だろうかと不安な気持ちになりますが、最終的にはいつも立派なぶどうが実ります。

私の予想では、今年は1エーカー(約4,050㎡)あたり約1.5トンと例年の収穫量に比べて少なくなると思っています。ということは、供給量は少なくなりますがしっかりと凝縮した色の濃いぶどうが期待できます。」

スアッチ ヴィンヤードの一番高い所から見下ろしたところ。この樹はピノ ノワール(クローン115)。南西に向いたこの地は最も日当たりが良く、低い地の畑に比べておおよそ3週間前に収穫期を迎えます。 /撮影日: 2010年6月7日

丁度開花したところで、花冠の約半分がはじけた状態です。その後、着果の時期になるといよいよ今年の収穫量がはっきりと予想出来るようになります。/撮影日: 2010年6月7日

典型的な生育不良の房で、粒も少なくいかにも貧弱です。これは畑で最も寒いところで日当たりも悪く、近くの木々に土壌の栄養分を取られてしまっていることによります。この一画ではよく見られるものです。/撮影日: 2010年6月7日

《ゼパルタス》スアッチ ヴィンヤード ソノマ コースト ピノ ノワール 2008 750ml/生産数:96ケース (1,152ボトル)

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